2007年09月13日

ゴーマニズム宣言から得たもの

「俺の知り合いがさあ、○○なんだよな、凄いだろ?」
「へぇそうなの。で、お前はなんなの?」
「…」

「こういう奴ってホント寂しい奴だな!心底見下してる!」


中高生時代、小林よしのりさんの『ゴーマニズム宣言』を読んでました。
いかにも中高生しちゃってました。お恥ずかしい。
で、星の数ほどあった主張の中で、何故か一番感化されたのが上記のような主張。
小林さんのアクの強い表現もあってか、強烈に印象に残っています。
自慢してる奴がホントちっぽけな奴に見えるんだもんなあ。
毎回外敵を厭らしく描くのがホント上手いなと感心してたものです。
絵柄が好きでないのも手伝ってか、もの凄い嫌悪感を覚えた当時の俺。

同じ下品でも漫☆画太郎神や古谷実御大は大好きなのに、
なぜに小林さんだと嫌悪感を覚えるのか分かりません。
絵柄がコロコロ的過ぎるからなのかなあ。俺ボンボンジャンプ派だから。

絵が嫌いだったら普通読めないと思うんですが、
それでも読んでいたのは単純にエンタテイメントとして面白すぎたから。
オウムと戦ってた頃は本当に神でした。また読みたくなってきた。
多少無茶な主張でも押し通してしまうパワーとバイタリティ。
読み終わると頭が痛くなる漫画というのも、後にも先にもこれしかないと思う。
今思うと、そのパワーに任せて若者を焚き付けるのも本当に上手いと言うか、ずるいと言うか。


今どんな活動をしてらっしゃるのか存じてませんが、
きっと今読んだら、相変わらず大人げねえな、と感じそうな予感がします。
それくらい小林さんは子供臭い。煽られたら絶対に煽り返すし、
平気で他人を罵倒するし、負けず嫌い。
ああいう人だからおぼっちゃまくんみたいなのを描けたんだろうな。


とまあ、話があちこち飛びましたが。とにかく冒頭で述べた主張には共感したのです。
以前、同窓会の席で、そんな話してた女がいたのでおもくそ腹パンチしてやろうかと思いました。
誇張表現じゃなくてマジにそのままの例を体験してしまいました。
早くもオトナ社会に絶望したものです。

人は一人じゃ生きてはいけません。
でも人の自慢でしか自分の価値を見出せない奴はマジで死んでるも同然です。
全力で下に見てるし、絶対にそうならないようにだけ、しながら生きてます。



友達の友達がサンデーで連載持ってます。


俺?俺は便所虫だけど?^^
posted by B野 at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
俺も昔好きだったよ、ゴー宣。
書いてることのすべてを肯定は出来ないけど、
彼のあのバイタリティは、本当に凄いと思う。
素直に尊敬する。
暗殺されかけても続行とか、普通できんわなw

今でも彼は相変わらず
いろんなものを相手どって戦い続けてるよ
たまに図書館に置いてあるSAPIOを見ては
「ああ、相変わらずだなあ」と再確認してます。
Posted by きら at 2007年09月16日 12:00
>>きらさん
オウム対決編はマジ神。
実際に起こってることをリアルタイムでやってるから、下手な連載よりクソ面白いことになってましたね。
同時にもの凄く怖かったけど。法治国家がなんであんなテロ集団を生んでしまったのか…


読んでた当時も、「わざわざ波風立てなくてもいいじゃん」とか、
「煽ってくる奴は無視したらいいじゃん」
とか時に思ったりもしてたんですが。
結局あれって社会のためじゃなくて小林さんの正義のためにやってるだけなんすよね。
自分の正義否定されるのが我慢ならんっていう当たり前のことで。
そもそも予めタイトルにゴーマニズムって銘打ってるし(笑)

あれだけゴーマンかませるような強い人ってなかなかいないから、
そういうところに爽快感求めて読んでたって人の方が多かったのかもしれない。
論戦相手の著作も読むとかしないと、ちょっと思想本としては危険過ぎですね。
単純なエンタメ本として好き。
Posted by B野 at 2007年09月16日 21:43
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